高知市から四万十川へ──それは、街から自然へと向かう旅。カツオの香り漂う高知駅を出発し、沈下橋や川エビ、天然うなぎが待つ四万十川流域へ。距離はあるけれど、その道のりこそが旅の醍醐味です。
この記事では、高知市から四万十川へ向かうためのアクセス方法を、目的地別・交通手段別にわかりやすくご紹介します。
🗺まず知っておきたい:四万十川の“広さ”
四万十川は全長196km。上流・中流・下流で景色も文化も異なります。目的地によってアクセス方法も変わるので、まずは代表的な玄関口を押さえておきましょう。
上流(源流点・津野町) 須崎駅+車 :山の入り口から歩いてアクセス。静かな自然が魅力
中流(江川崎・西土佐) 窪川駅+予土線 :カヌー・SUPなどアクティビティが豊富
下流(中村・四万十市) 中村駅 :沈下橋・屋形船・グルメが充実。観光拠点に最適
🚄鉄道で行くなら:のんびり列車旅
①高知駅 → 中村駅(下流域)
- 所要時間:特急で約1時間30分/普通列車で約3時間45分
- 料金:特急片道 約4,140円(乗車券+特急料金)
- おすすめポイント:乗り換えなしで楽。沈下橋や屋形船観光に便利
中村駅からは、しまんとトロリーバスやレンタサイクルで沈下橋や市街地を巡れます。
②高知駅 → 窪川駅 → 江川崎駅(中流域)
- 所要時間:高知→窪川 約1時間(特急)+予土線で約1時間
- 料金:高知→窪川 約3,360円/窪川→江川崎 約1,000円前後
- おすすめポイント:予土線は四万十川沿いを走る絶景路線。鉄道旅好きに人気
江川崎ではカヌーやSUP体験ができ、自然との距離がぐっと近づきます。
🚗車で行くなら:自由度の高いドライブ旅
- 所要時間:高知市→四万十市 約2時間〜2時間30分(約87km)
- ルート:高知自動車道→四万十町中央IC→国道381号線
- おすすめポイント:途中の道の駅や絶景ポイントに立ち寄れる
高知市内や高知空港でレンタカーを借りて、沈下橋やグルメスポットを自由に巡るのも◎。
注意点:国道441号線(中村→江川崎)は狭い箇所も多く、運転に注意。特にGWやお盆は渋滞しやすいです 。
🚌バスで行くなら:コスパ重視の移動手段
- 高知駅前 → 四万十市(中村)
高速バスや路線バスで約3〜4時間。便数は少なめなので事前確認必須。 - 中村駅 → 江川崎方面
「四万十川バス」が土日祝や夏休みに運行。カヌー体験や沈下橋巡りに便利。
バス旅は時間に余裕がある方向け。のんびり景色を楽しみたい方におすすめです。
🏞おすすめの旅程モデル
1泊2日で四万十川を満喫するなら…
1日目
- 高知駅から特急で中村駅へ(午前発)
- 市街地でランチ(土佐巻き・川エビなど)
- しまんとトロリーバスで沈下橋巡り
- 屋形船で夕景を楽しむ
- 四万十市内で宿泊(民宿・温泉旅館など)
2日目
- レンタカーまたはバスで江川崎方面へ
- カヌー・SUP体験
- 道の駅でお土産購入(青さのり・うなぎ佃煮など)
- 窪川駅から鉄道で高知市へ戻る
✨まとめ──道のりも旅の一部
高知市から四万十川への道のりは、ただの移動ではなく“旅の序章”。列車の窓から見える山々、車で走る川沿いの道、バス停で出会う地元の人──そのすべてが、四万十川の魅力を引き立ててくれます。
次の高知旅では、ぜひ四万十川へ。アクセスの選択肢は多彩ですが、どのルートを選んでも、きっと心に残る風景が待っています。

