💧水路の上に広がる市場──高知・火曜市で出会う、素朴で珍しいローカルグルメ5選

中央
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高知市の上町四丁目・五丁目。ここに、毎週火曜の朝だけ現れる“水の上の市場”があります。約1.8メートル幅の水路に板を渡し、その上にテントを張って店を構えるという、全国でも珍しいスタイルの「火曜市」。

日曜市ほどの規模はないけれど、地元の人が集う“暮らしの市”として、静かに、そして確かに愛され続けています。今回はそんな火曜市で出会える、ちょっと珍しい地元グルメを紹介します 。


🍅フルーツトマト──甘さが主役の“野菜スイーツ”

高知のフルーツトマトは、糖度が高く、まるで果物のような甘さ。火曜市では、農家さんが直接持ち込む新鮮なものが並びます。

「そのまま食べてみて」とすすめられることも多く、試食して驚く人も。朝のデザート感覚で味わえる、ちょっと贅沢な野菜です。


🐟釜揚げちりめん──ふわふわ食感の海の恵み

高知の海で獲れたシラスを釜揚げした「ちりめん」は、火曜市でも人気の品。ふわっとした食感とやさしい塩味が特徴で、朝ごはんのお供にぴったり。

地元の人は、柚子酢を少しかけて食べるのが定番。火曜市ならではの“朝の味”です。


🍊小夏(こなつ)──皮ごと食べる爽やか柑橘

高知の春〜初夏の名物「小夏」は、皮を薄くむいて白いワタごと食べる珍しい柑橘。甘酸っぱくて爽やか、朝市の空気にぴったりの果物です。

火曜市では、農家さんが「この切り方が一番うまい」と教えてくれることも。食べ方から会話が生まれるのも、火曜市の魅力。


🧂田舎こんにゃく──手づくりならではの味と歯ごたえ

市販品とは一味違う、手づくりの「田舎こんにゃく」。火曜市では、地元のおばあちゃんたちが煮物用に販売していて、ぷるぷる&しっかりした歯ごたえが特徴。

「昔ながらの味がする」と評判で、煮物やおでんにすると絶品。保存もきくので、お土産にもおすすめです。


🍘焼き餅──炭火で焼いた、香ばしい朝のおやつ

火曜市では、炭火で焼いた「焼き餅」や「よもぎ餅」が並ぶことも。香ばしい香りに誘われて、つい足を止めてしまう一品。

その場で焼いてくれる店もあり、アツアツを頬張ると、朝の寒さも吹き飛びます。素朴だけど、心に残る味。


🚶火曜市の楽しみ方──水の音と人の声に包まれて

火曜市の最大の特徴は、水路の上に店が並ぶということ。江戸時代から続く生活用水路に板を渡し、出店者がテントを張るというスタイルは、全国でも珍しいもの。

出店者の方は「板を運ぶのは大変だけど、ここはお客さんとゆっくり話せる場所」と語ります。観光客は少なめで、地元の人との会話が自然に生まれるのも魅力のひとつです 。


📍開催情報とアクセス

  • 開催日:毎週火曜(1月1・2日を除く)
  • 時間:6:00頃〜日没1時間前まで
  • 場所:高知市上町四丁目・五丁目、水路の上
  • アクセス:とさでん交通「上町四丁目」電停すぐ/JR高知駅から路面電車で約15分

✨まとめ──火曜市は“静かな熱気”に満ちた場所

火曜市は、派手さはないけれど、地元の人の暮らしと想いが詰まった場所。水路のせせらぎと土佐弁が交差する空間で、ちょっと珍しい食材に出会い、会話を楽しむ──そんな“静かな熱気”がここにはあります。

次の高知旅では、火曜の朝にぜひ上町へ。水の上の市場で、心に残るひとときを。


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